スピード飴色玉ねぎ

飴色玉ねぎ02



 よく炒めた玉ねぎ「飴色玉ねぎ」は、甘みとコクが凝縮され、様々な料理に活用できますが、作るのに時間がかかるので敬遠しがちです。

 普通に作る場合、炒める時間は約1時間ほどかかりますが、電子レンジを使うことと、炒め方によって加熱時間は、約15分!と大幅に時間短縮できます。

<材料>
 玉ねぎ2個…約400g
 オリーブ油…大さじ2
 塩…少々


<作り方>
①玉ねぎを極く細かいみじん切りにする。一度に大量に作る場合は、フードプロセッサを使うとより時間短縮できる。

できるだけ細かいみじん切りにする

できるだけ細かいみじん切りにする

②耐熱容器にキッチンペーパーを敷き、①を入れる。
 フタをして、600Wの電子レンジで約5分加熱する。

電子レンジ600Wで5分加熱する。これで炒め時間を短縮できる

電子レンジ600Wで5分加熱する。これで炒め時間を短縮できる

③フライパンにオリーブ油と②の玉ねぎを入れる。
 はじめは、強火で玉ねぎの水分を飛ばすように炒める。

はじめは強火で、玉ねぎの水分を飛ばす

はじめは強火で、玉ねぎの水分を飛ばす


④水分が蒸発する音が静かになったところで、火を弱火~中火く
 らいに落とす。へらを使い、玉ねぎをフライパン全体に広げる
 ようにし、水分を飛ばしていく。
 常にかき混ぜるのではなく、焦げない程度に熱を通しつつ、
 ときどきフライパン全体を使ってかき混ぜながら約5分炒め
 る。

弱火から中火で玉ねぎをフライパン全体に広げて水分をさらに飛ばす

弱火から中火で玉ねぎをフライパン全体に広げて水分をさらに飛ばす

⑤玉ねぎの水分が蒸発し、焦げ付きやすくなってくるので、弱火にする。よく混ぜながら、茶色くなるまでさらに約4~5分炒める。

焦げ付きやすくなってくるので弱火でさらに4~5分炒める

焦げ付きやすくなってくるので弱火でさらに4~5分炒める

※焦げると苦みが出て、料理の味に影響するので注意が必要です。

⑥火からおろし、冷めたところで、製氷皿に移して小分け冷凍保存する。写真は10g。約1/4の重量になる。

飴色玉ねぎ01



*「短時間で仕上げるコツ」
 常にかき混ぜるのではなく、フライパン全体に広げ効率よく水分を飛ばす。後半は糖度が増して焦げ付きやすくなるため、よくかき混ぜながら飴色に仕上げて行きます。

*よく炒めることで、量はほぼ1/4程度になります。

*料理にちょい足しするだけでコクや甘みが増します。オニオングラタン、ディップ、トマトソース、ミートソース、ポタージュ、フラン、ムース、オムレツなど様々な料理に活用できます。

この「基本のスピード飴色玉ねぎ」を活用したレシピ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(料理写真をクリックするとレシピページを表示します)

 

 

 

 

 

 
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