(旧)ふわふわ鶏シート肉のカツ

 

ふわふわ鶏シート肉のカツ


 お肉が好き、揚げ物が好きという方に、ぜひお試しいただきたいのが「牛・豚・鶏シート肉と肉団子」(←レシピページにリンクしています)の鶏シート肉を使った、鶏カツです。

 「カツなんて固くて無理なのでは」と思われるかもしれませんが、この鶏カツ、なんとお箸ですっと切れるんです。

 やわらかさの秘密は鶏もも挽き肉に豆腐と大和芋、薬味などを混ぜて作っているシート肉。

 私自身、このカツをはじめて作ったとき、あまりのやわらかさにびっくりしたほどです。

 どれくらいのやわらかさかと言うと、例えばやわらかく煮たサツマ芋を噛める・飲み込める方でしたら、おいしく召し上がっていただけます。

 重ねるシート肉の枚数を変えれば、お好みの厚さのカツを作れますので、食べる方に合わせて自在に調整できます。

 シート肉を冷凍保存しておけば、衣をつけて揚げるだけ。衣に使う卵と小麦粉の代わりにマヨネーズを使うことで調理時間も後片付けも短縮できる、揚げ物なのにらくらくなお助けメニューです。

 ぜひ、お試し下さい。

 毎日新聞の電子新聞サービス「デジタル毎日」に取材記事と動画が掲載されました。
ふわふわ豚シート肉のトンカツの動画も見ることができます。
ぜひ、ご覧くださいませ。
https://mainichi.jp/articles/20190509/k00/00m/040/205000c(←リンクを貼っています)

 

 

箸ですっと切れるやわらかさ!

なんと、箸ですっと切れるやわらかさです!

 

<材料 1人分>
鶏シート肉・・・・・・・・2枚

冷凍シート肉

冷凍した鶏シート肉

※鶏シート肉の作り方は「牛・豚・鶏シート肉と肉団子」ページ(←リンクしています)を
 ご参照ください。


 小麦粉・・・・・・・適量
 溶き卵・・・・・・・適量
 細かいパン粉・・・・適量

揚げ油・・・・・・・・・・適量

 

<作り方>

(1) 冷凍の鶏シート肉を2枚重ね、ラップで包み直す。

シート肉を重ねてラップで包み直します

シート肉を重ねてラップで包み直します

 

(2) 600Wの電子レンジで約1分40秒加熱し、そのまま冷ます。

ラップに包んで

ラップに包んでレンジで加熱

   肉に触って手に付かないことが、加熱の目安。手につくようならさらに加熱する。

(3) (2)に衣をつける。

パン粉をつけます

パン粉をつけます


(4) フライパンに油を熱し、(3)を揚げる。

揚げます

油で揚げましょう

   肉はすでに電子レンジで加熱済みなので、表面がきつね色になったら、網にあげる。

 

<ポイント>

*重ねるシート肉の枚数は、召し上がる方の噛む・飲み込むチカラにあわせて調整します。

 シート肉は電子レンジで加熱すると、1枚が3、4倍の厚さに膨張します。
 ここでは2枚重ねて揚げています。

*シート肉には火が通っているので、揚げる時は短時間で少量の油でさっと揚げます。

*衣にマヨネーズを使うことで、卵液と小麦粉を省くことができ、調理時間も短縮できます。

*パン粉は細かいほうがより噛みやすく・飲み込みやすくなります。
 粗い場合は、パン粉をフードプロセッサーやミルなどで挽くと良いでしょう。
 最近はスーパーなど、細かいパン粉を売っているところもあります。

*油はサラダ油のほかに、米油、オリーブ油などでもよいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 
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