胃ろうレストランを見学

 先日、日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニックで開催された第 4 回胃ろうレストランを見学させていただいただきました。私が使っているとろみ調整剤とゲル化剤を扱う食品メーカー㈱宮源さんのご好意で見学がかないました。
 
 今回は夏祭りがテーマで、たこ焼き、焼きそば、焼き鳥、焼きトウモロコシ、りんご飴、綿菓子、かき氷、チョコバナナ等を㈱宮源さんの調理師さんが製作。3組の患者さんとそのご家族に試食していただきます。
 20名ほどの管理栄養士さんや食品メーカーの社員の方々が、午後2時の試食会に向けて午前10時から忙しそうに動き回っているなか、ぼっと突っ立ているのも居心地が悪いので、お手伝いさせていただきました。
 
 試食会では、スタッフと先生方が見守る中、患者さんが一口飲み込むたびに歓声と涙の場面が繰り広げられました。普通に食べられることが、いかにありがたいかをまたまた痛感。
 10時から夕方6時まであれやこれやお手伝いし、心地よい疲れ。参加させていただいてほんとうによかったです。
 
 胃ろうレストランのチームリーダーでもある、日本歯科大学教授の菊谷 武先生は介護食について非常に熱心に活動されていて、農水省のスマイルケア食普及促進委員会のメンバーでもあります。名刺交換とメールのやり取りができて、一歩前進できました。
 管理栄養士の佐藤裕子さんは、本郷のカフェKamulierの副店長で、お店のワークショップで介護食の料理教室をしています。こんど独立を考えているとお話しされていました。ワークショップに一度うかがってみようと思います。
free001

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


メールマガジン登録

お名前
メールアドレス


サイト内検索はこちら

Top