ホタテすり身

ホタテのすり身

従来の材料にオイスターソースを少量入れることで、ぐっと美味しくなりました。

「ホタテのすり身」は、加熱しても硬くならない魚介素材です。舌でつぶせる柔らかさで、ホタテの風味が濃く、ホタテの代用として様々なホタテ料理にご活用いただけます。


<材料 出来上がり約90g  ホタテ形4個分>

ホタテ(刺身用)…50g 
はんぺん…25g
酒…小さじ1
マヨネーズ… 4g
オイスターソース…小さじ1/4
麩…4g 

<作り方>

1 麩はミルなどで粉になるまで粉砕する。
2 はんぺんは1.5cm角に切り、熱湯で2分茹でる。キッチンペーパーにとり水気を切り、
  そのまま冷ます。

はんぺんを茹で塩抜き


3 ホタテを細かく刻み、麩以外の材料とともにフードプロセッサーにかけ、なめらかにな
  るまですりつぶす。最後に麩を入れて攪拌する。
4 ほたての形に成形。1個22gを計量しヘラで形を整える。

ホタテすり身を計量し、ホタテの形に成形。

5 2個ずつ500wの電子レンジで25秒加熱する。すぐ使わないときはチャック付きの保存
  袋に入れ空気を抜き冷凍保存する。

電子レンジで加熱。

<POINT>
*すり身を作る際、はじめから麩を一緒に混ぜると生地が重くなりフードプロセッサーの刃が回りにく
く、滑らかに粉砕できないので注意します。
*はんぺんは茹でることで余分な塩分が抜け、適度な水分を含むためすり身がなめらかに仕上がります。

加熱しても硬くならない「ホタテすり身」をホタテの代用に
 ホタテのすり身が加熱しても柔らかさを保つ理由は3つの材料にあります。
それは、「マヨネーズ、はんぺん、麩」です。
 マヨネーズに含まれる植物油や酢には、加熱によるタンパク質の結合を緩める働きがあります。つなぎのはんぺんはホタテの風味を邪魔することなくふわふわの食感を保ってくれます。麩はパン粉の1と1/2倍の保水力があり、材料全体の水分をしっかり吸収するためしっとりジューシーな食感を保てます。

作り置き冷凍保存で時短調理
 ホタテすり身は生のままでも、成形・加熱後でも冷凍保存できます。時間のある時にまとめて作って冷凍保存しておけば、いつでもホタテ料理を手軽に楽しめます。

 



<このホタテすり身を使った料理>

 
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