ほうれん草のリゾット

ほうれん草のリゾット

 

 お粥を主食にしていらっしゃる方も、毎日、白粥ばかりでは飽きてしまいます。小分け冷凍した「ほうれん草のピュレ」と炊いたご飯を使い、短時間で作るリゾットをご紹介します。リゾットは炒めた米を野菜などと一緒にスープでかために煮たイタリアの米料理ですが、やわらかく食べやすいようにアレンジしました。

 野菜のピュレを使うことで、噛みにくい野菜も一緒においしくいただけます。
 ほうれん草のピュレの作り方は「基本のほうれん草のピュレ」(←レシピページにリンクしています)をご参照下さい。

作り方はクックパッドのレシピページでもご覧いただけます(←リンクしています)


<1人分>
ご飯…100g
水…200cc
鶏ガラスープの素…小さじ3/4

ほうれん草のピュレ…30g
無塩バター…5g(小さじ1)
塩…適宜

パルメザンチーズ…適量
エクストラバージンオリーブオイル…適量


<参考レシピページ>(下記URLをクリックするとジャンプします)
基本のほうれん草のピュレ
http://curiko-kaigo-gohan.com/work/spinach-puree/


<作り方>
①炊いたご飯を鍋に入れて、ひたひたの水から茹でる。
②沸騰したらざるにあけ、流水で表面の粘りを洗い流し、水気を切っておく。
③ほうれん草ピュレを小分け冷凍してある場合は、自然解凍または電子レンジで解凍しておく。

④鍋に分量の水、鶏ガラスープの素、②のご飯を入れ強火で加熱。沸騰したら弱火にして、約15分煮る。時々ヘラでかき混ぜ、水分が足りなければ水を少量ずつ足し、食べる方の状態に合ったやわらかさになるまで煮る。

⑤④に無塩バター、③のほうれん草のピュレを加え、混ぜる。塩分が足りなければ、ここで調味する。
⑥⑤を皿に盛り、香りづけにエクストラバージンオリーブオイルをまわしかけ、粉チーズをふる。

*本格的なリゾットでは米の芯を少し残しますが、介護ごはんでは芯が残らないように時間をかけてやわらかく煮ます。

*茹でたご飯をいったん流水で洗って、表面の粘りを取っておくと、食べるのに時間がかかってもご飯が固くなりにくくなります。多めに水分を残して仕上げるのもポイントです。

*パルメザンチーズをお使いになる場合は、すりおろしてジッパー付きの保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍しておくといつでも使えて、調理時間の短縮ができます。

 

 

 
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