お粥で手まり寿司

お粥で手まり寿司

どこから見てもかわいい手まり寿司ですが、舌でスッとつぶれるくらいやわらか。
水分の多いお粥をどうやって丸くできたのか? その秘密は葛粉です。

<材料 8個分>

お粥の寿司めし
・ご飯…100g
・水…300cc 
・昆布…2cm×3cm
・すし酢( 酢…小さじ2  砂糖…7g  塩…1.4g)
・本葛粉…4g

 
・刺身(サーモン、マグロ赤身、ホタテ) …各6g
・いくら…6g
・アボカド…6g
・炒り卵…6g(溶き卵…1個 マヨネーズ…10g)
・椎茸の甘煮(椎茸…1枚、砂糖、酒、みりん、醤油…各小さじ1、水…大さじ1)

飾り …各適量
レモン、ラディッシュ、わさび、おろし生姜、蕪の紅ショウガ漬け、スダチ

<作り方>

1 すし飯を作る。ご飯を茹でこぼし、さっと水洗いして鍋に戻す。水、昆布を加え
  弱火にかけ、舌で潰せるくらいのやわらかさになるまで20分を目安に煮る。
  水が足りなくなったら適宜足す。
2 15分経ったら昆布を取り出す。
3 水分がほとんどなくなりご飯が柔らかくなったら、 すし酢の材料と少量の水で
  溶いた葛粉を加え、ヘラで混ぜながら加熱する。鍋底の筋が4~5秒で消える
  くらいになったら、鍋ごと水につけて冷ます。
4 3を8等分しラップに包み茶巾絞りにし、水につけて冷やしておく。
5 具を準備する。刺身は包丁で細かく叩く。アボカドは薄くスライスしレモン汁を
  かけ色止めする。
6 溶き卵とマヨネーズを混ぜ、中火で熱したテフロン加工のフライパンに流し入れ、
  蓋して火を止める。半熟状になったらヘラでかき混ぜる。余ったらラップに包み
  冷凍保存する。
7 椎茸は細かいみじん切りにし、調味料と共に汁気がなくなるまで煮る。
8 蕪は薄く切り茹でる。花形に型抜きし紅ショウガの汁に1時間漬けて色付けする。
9 すし飯の上にそれぞれの具をふんわり乗せ、好みの飾りをあしらい皿に盛る。
  薄くスライスしたスダチを並べた上に手毬ずしを並べる。

 
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