焼き茄子のクリームチーズソースかけ わさび風味 2種
「基本の焼き茄子のピュレ」(←レシピページにリンクしています)を活用した献立です。
茄子は、焼いて、皮を取り除くことで食べやすくなります。焼き茄子の香ばしさと甘みがクリームチーズと、とてもいい取り合わせです。
クリームチーズソースのとろみで、食塊を作りやすくなり、飲み込みもスムーズになります。また、チーズは栄養価も高く、カルシウムも豊富です。
「拍子切り」に切りそろえたものと「ピュレ状」の2種類を作ります。
薬味のシソ以外の材料は同様です。
<材料2人分>
焼き茄子・・・・・・・・・・・・・・・2本
クリームチーズ1個 ・・・・・・・・・15g
*「フィラデルフィア」のプレーンタイプを使用。他メーカーでも可。
生クリーム・・・・・・・・・・・・・・15cc
練りわさび・・・・・・・・・・・・・・5g
*むせやすい方は省くか、分量を減らしましょう。
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
シソの葉・・・・・・・・・・・・・・・・適宜
*シソの葉の扱いには充分な注意が必要です。薄くヒラヒラしたシソなどは、口腔内や咽頭に貼付きやすく誤嚥の原因になりますので、むせやすい方は省きましょう。
<作り方>
①焼き茄子を作る。
1本は横半分に切り、さらに縦半分~4等分の拍子切りにする。
残りの1本は、包丁で細かくたたきピュレ状にする。
冷蔵庫で冷やしておく。
②クリームチーズソースを作る。
クリームチーズは耐熱容器に入れ、500W電子レンジで10秒加熱し、やわらかくする。
生クリームとわさびを加えよく混ぜ、好みで塩少々を加え混ぜる。
茶こしで濾しなめらかにする。(短時間で簡単に出来ます)
③シソは細かく刻み、水にさっとさらし水気を切る。
④盛りつける。
・拍子切りにした茄子は、ピラミッド型に積むみチーズソースをかけ、シソを添える。
・ピュレはソースと共に2層に盛りつけ、一番上にチーズソースをかける。
ガラスの器で涼やかさを演出することができ、ソースと混ぜながら食べるひと手間が、食事の楽しい行為にもつながります。
*クリームチーズソースは冷蔵庫で冷やすと硬くなってしまうので、食べる直前にかけましょう。
*介助が必要な方には、ピュレとソースをよく和えていただくとよいでしょう。
さらに…
「ディップとして」
ピュレとクリームチーズソースを混ぜたものはディップとして、クラッカーやガーリックトーストなどにのせても美味しく召し上がれますので、ご家族みなさんで楽しんでいただけます。
ブルーチーズがお好きな方は、混ぜるときに、生クリームのほかに牛乳も少量加えてお試しください。