とろみをつける方法 | クリコのふわふわ介護ごはん

とろみをつける方法

toromi_cut 「誤嚥を防ぐ」カテゴリーのページでお伝えしたように、誤嚥を防ぐには、口の中に入った食べ物がバラバラにならずに、
ひとまとまりの塊りになり、ゆっくり飲み込めることが大切です。



 

 

 
とろみをつけて、まとまりやすく!
利用できる食材はたくさんあります

 口の中でバラバラになりやすいもの、サラサラと喉に勢いよく入りやすいものは誤嚥を招くため、バラけずゆっくり飲み込めるようとろみをつけて、まとまりやすくします。
 
 下表のとおり、とろみを付ける食材は片栗粉以外にもたくさんあります。
 ほぐした魚などはパサつきやすいので、バターソースや、マヨネーズ、ホワイトソースなどの油脂を使ったソースをからめると、まとまって滑らかさも加わります。

とろみをつけられる食材02

 

手軽に短時間でとろみ付けできる「とろみ調整剤」
ゼリー状にかためる「介護食用ゲル化剤」が便利
 

●ある程度噛む力がある場合

 細かく刻んだ食べ物が口の中でバラバラになって誤嚥につながらないように、とろみを
 付けて食べ物をまとめます。そんなんときに役立つのがとろみ調整剤です。

●固形物が噛みにくい、噛めない場合

 滑らかなゼリー状にまとめと食べやすく、誤嚥防止にも繋がります。混ぜるだけで数分
 でゼリー状に固まる「介護食用ゲル化剤」が便利です。


 とろみ剤、介護食用ゲル化剤のいずれも、複数のメーカーから市販されています。
 ダマになりにくい、味を変えない、加熱冷却の必要がないものを選ぶと良いでしょう。

関連ページ

とろみ剤について(←レシピページにリンクしています)

介護食用ゲル化剤について(←レシピページにリンクしています)

 




 

 

 


 
 


 

 
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