やわらかい・飲み込みやすい
時間がないときや体調がすぐれない時など、解凍するか温め直すだけですぐに食べられる調理済みのおかずが冷凍庫にあったら助かりますよね。イザという時のために、メインにもなるようなボリュームのあるおかずと副菜の完成品を冷凍しておくようにします。
「野菜のピュレ」「ちょい足し&ソース」「肉団子とシート肉」「ご飯とめん類」と素材の冷凍保存方法をご紹介しましたが、これらを作る時に完成品も同時に何品か作っておけば、さらに時間短縮につながります。
いくつかの素材を組み合わせておかずの完成品を作ってみましょう。
ここでのポイントは、一つのおかずを作るときに、一緒に別のおかずも作ってしまうこと。
たとえば、マカロニとホワイトソースを使う料理を作るときに、この2つを使う別のおかずも一緒に作っておく。イザというときのための「完成品フリージング」ですが、冷凍しておく完成品を作るときにも、まとめ作りで時短できます。
●ふわふわ海老マカロニグラタン
マカロニを茹で、ホワイトソースを作って、「*海老のすり身」と混ぜて、焼く手前まで調理を済ませます。1食分ずつオーブン対応の耐熱容器に入れて冷凍します。レシピページはこちら。
*プリプリした海老はかたくて食べられないという方には「海老のすり身」を使います。
「海老のすり身」の作り方はこちら。
●マカロニ・ミートソース・グラタン
「海老マカロニグラタン」のマカロニを茹でるついでに作ります。ミートソースはホームメイドでも市販のものでも好みのものを使いましょう。耐熱容器に1食分ずつ入れて冷凍します。
●サーモンのクリームシチュー
「海老マカロニグラタン」でホワイトソースを作るついでに、サーモンのすり身と小さく切った野菜で作ります。野菜は細かく切ればフリージングしても食感はあまり変わりません。
●ポテトグラタン
ポテトのピュレを作る時に、バターと牛乳をたっぷり混ぜた「クリーミーなポテトピュレ」(←レシピページにリンクしています)をついでに作りグラタン皿に入れ、ちぎったチーズをかけて冷凍します。焼くだけで濃厚なポテトグラタンに。
●かぼちゃのすり流し
かぼちゃのピュレを作る時に、出し汁と西京味噌を混ぜてすり流しを作ってチャック付きの冷凍保存袋の1食分ずつ入れて冷凍します。
レシピページはこちら。
●かぼちゃとリンゴのピュレ
かぼちゃのピュレにすり卸したリンゴを混ぜたピュレを小分け冷凍しておくと、ちょっと彩りが欲しいというときに助かります。
レシピページはこちら。